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川崎にて
初の川崎競馬へ。

まず中野のまんだらけで川崎長太郎の文庫本を買う。川崎繋がりということで。そしてそのまま中央線で東京、東海道線で川崎へ向かう。
東海道線はボックス席があっていい。向かいに座っていたお爺ちゃんが氷結ストロングとお菓子をつまんでいる。このまま沼津、その先までふらっと行きたくなる。
そんな気分で「ふっつとみうら」を読んでいたものだから、P子の「私、アフリカに行くわ」というセリフになんだかぐっと来てしまった。

初めて降り立った川崎駅は巨大だった。空洞、鍾乳洞といった趣。外に出ると、これまた角張っているというか。異界の雰囲気がある。こんな近くで旅情を味わえるなんてお得だなあなどと思いながら競馬場まで歩いて向かった。

まだ昼下がり、途中しなびたソープ街があってこれもすごくよさそうだった。現実がない。よし、今日勝ったらここでお世話になろうと、意気も揚がるというものだ。

肝心の競馬は、人気馬に乗ればぽしゃって、穴に賭ければ人気馬が勝つと、踏んだり蹴ったりだった。しかし、食堂の勝煮は旨かったし、知らない老紳士に特別席の券を貰ったり、いいことはあった。また来たい。

レースが終わって大勢の客が夜のソープ街をぞろぞろ突っ切って駅へ向かうのだけれど、客引きのおじさんが「なんだ、祭りみたいだ」とこぼしていたのが可笑しかった。

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